【奥多摩穴場レジャー紹介】山村だからこそできること!親子で畑仕事の思い出作りを丹波山村で行われている農業体験でしてみませんか?

都会に住んでいた時に、子育てをしている知り合いが農業体験をしに地方の里山まで泊りで行ってきたことを話したことがありました。

その知人はお子さんに土に触れて、自分たちが食べているものがどのようにして作られているか教えることと、都会しか知らない子どもたちに自然と触れ合う経験をさせてあげたかったと言っていました。

私なんかは田舎の出身ですからその当時は正直「何でわざわざ貴重な休日を使って畑仕事なんかするんですか・・・」とか「こどもからすればクワを握るよりゲーム機握りたいでしょ・・・」なんて思っていました。

でも時がたつにつれて私も大人になりました。自分の子供時代を振り返ってみると実家の畑で採れたばかりの泥付きの野菜を軒先で洗って台所に持っていき、それが晩御飯の食卓に上がり、日中外で遊んだことをおとうさん、おかあさん、おばあちゃん、おじいちゃんに 話しつつ食卓を囲む・・・。そんな子供のころには当たり前だった環境が私の中で大切な思い出になっていて、それが特別なことだということに気づきました。

現代の忙しい都会生活の中で子どもたちはそういった自然に触れる機会が少ないと言えるでしょう。そのとき、親になったかつての子どもたちは思い出の中にあるかけがえのない経験を自分たちの子どもに教えたいと考えるのは自然のことです。

そんな時に都内から1時間半で来ることができる田舎、丹波山村では地元の若手農家の方々が農業体験ツアーを開いています!

丹波山村で開催される農業体験ツアーは冬季を除く通年で行われています。畑を耕し、種を植え、雑草を取り、そして収穫する。こういった畑仕事のすべてを毎日行うことはできませんが、それらの一場面を切り取って体験することはできますよね。また、普段は都会で仕事をしながら、日々の野菜の世話はツアー主催者が毎日管理してくれるので安心ですね!

植える野菜は多種多様ですが、昨年は高菜、サツマイモ、じゃがいも、大豆、白菜、大根などなど。また、丹波山村の特産品である原木舞茸はオーナー制度を設けて菌つけなども一緒に行うことができます!

そして自分達で植えた野菜が収穫時期を迎えた際にはその収穫を農家の方のレクチャーを受けながら自分たちの手で収穫ができます。なお、もしも仕事などで丹波山村に来れなくても主催者の方から郵送でお届けすることもできるんだそうです!

子どもに思い出をつくってあげたい、農業を体験してみたい、汗を流しておいしい野菜を自分の手で植えたいなどなど農業に対する思いを山々に擁かれたここ丹波山村で私たちと一緒に叶えてみませんか?