【奥多摩穴場レジャー紹介】究極のアウトドア!ハンターと行く丹波山村狩猟ツアー

全国的には2月15日で猟期が終了しましたが、山梨県ではシカとイノシシに限っては3月15日まで延長されています。ともあれ、今年度の猟期の終わりが見えてきた今日この頃、ハンターの皆さんや狩猟に興味がある方はどこか寂しさを感じておられるのではないでしょうか?

そんな残り少なくなってきた猟期を丹波山村のハンターの皆さんは日々活動をされていますがそんな中、今回は2月4日に村内で開催された狩猟ツアーをご紹介します!

今猟期の丹波山村では狩猟ツアーが何度か開催され、多くの方が狩猟の村タバヤマへ来られてます。ツアー開催者およびガイドの方は村内のハンターさんで、ツアーのお客さん達と一緒に山を登り、動物の生態や狩猟方法などを教えてくれます。また、村内のジビエ肉処理加工施設を見学したり、夜は村内のお店でガイドの方も交えてシカ鍋宴会です。山を歩いた後のビールとジビエ!言葉にできない美味しさでしょうね!

今回のツアーのお客様は大学関係の方でした。大学生の中でも狩猟に興味があり大学の部活で狩猟を行ったり農林業被害と有害鳥獣駆除活動について考えるサークルがあるそうで将来の里山について大学生のうちから考えているなんて頼もしいですね!

参加者の皆さんは、ここ丹波山村の地形とそれに応じた独特な狩猟文化を自らの足で体験されました。ツアーでは普通の登山道ではないけものみちを慎重に進みます。

ある参加者の方は、丹波山村は急斜面な地形が多いため、登山靴や長靴ではなくスパイク足袋が主流なんですねと話されていました。確かに、他の地域のハンターの方は長靴などが主流のような気がしますね。

所々でベテランハンターさんが山での歩き方を説明されてます。倒木のある地形では無理をせず迂回して進まなければならないそうです。狩猟での油断は禁物ということですね。

丹波山村では都会では味わえない大自然とその恵みを受けて生きるハンターの生活を体験するツアーや中々食べることができないジビエを味わうイベントは今後も開催されます。東京から1時間40分の大自然へぜひ遊びに来てくださいね!