日本唯一の奇祭「お松曳」が平成31年1月7日に開催されます！

2018.12.27Thu

お正月が日に日に近づいている今日この頃、みなさんはいかがお過ごしでしょうか？

今日は丹波山村のお正月の一大行事であり、日本唯一の奇祭「お松曳（おまつひき）」をご紹介します！

お松曳とは、毎年１月７日に催される、門松をはらう松送りの祭事です。

七草粥をお松様にお供えし一家でを食べてから、熊野神社前の集積場まで松や正月飾りを運び、修羅と呼ばれるＹ字形の大木の木ゾリの上に積み上げ、正面にはその年の十二支を飾ります。

こうして午前中をかけて山車が出来上がると、午後からは修羅に付けられた２本の綱を、はっぴ姿の村人たちが「ヨーイ・ヨーイ」と、威勢よく木遣りの音頭でかけ声を合わせながら道祖神まで引いていきます。

１４日、道祖神に積まれたお松様は、１年の無病息災を祈って焼かれ丹波のお正月が終わります。

「修羅」は古墳時代から使われていた運搬具の一種で、ふたまたの大木で作ったＹ字体の木ぞりです。それが、まだ生きた道具として使われているのは日本中で、ここ丹波山だけです。

修羅が道祖神に行くまでの道のりに人々は集まり、みかんやお酒が振舞われつつみんなでお松を引く様は、さしづめ動く宴会のようです！楽しいこと間違いないですね！

また、丹波山村の伝統である「寄らっせ、飲まっせ、食わっせ」（寄ってけ、飲んでけ、食ってけ）の精神で村外から来た観光客のみなさんも一緒に動く宴会を楽しんでいます！

そんな、全員参加型のお祭りであるお松曳ですが来年1月7日のお祭りでは、じゃらんから参加お申込みいただくと、お食事チケット500円分にのめこい湯温泉のチケット900円、お酒の飲み放題、そしてお松曳記念升がついてきますよ！

また、楽天の丹波山村ふるさと納税ページでもじゃらんと同様の特典が付いていますので、この機会にふるさと納税をしようと思っておられた方はそちらからのエントリーもおすすめです！

来年のお正月は、丹波山村で私たちと一緒にお松を引きながら楽しいお正月休みを過ごしませんか？

TABAYAMA DIARY