丹波山村で第2回地域おこし協力隊員の林間学校を開催
2025.01.21Tue


2024年12月14日 丹波山村で現役及びOBOGが協力して現役協力隊員のサポートをしているTABANET.の主催のイベント「地域おこし協力隊林間学校」の第2回が開催されました。冬の開催となり、今回は鍋を囲んでの和やかなイベントとなりました。


先ず、今回のイベントの司会者である丹波山村協力隊OBの樋口 雅紀さんを講師迎え、村で経験した現役時代のエピソードや暮らしについてのお話、そして、卒業後にマルチワーカーとして独立するまでの経緯を拝聴しました。協力隊員はそれぞれ異なる職種や活動目標がありますが、地域に根差し、コミュニティー活動に参加しながら暮らすことで、「相手のニーズを活かす」ことが如何に重要であるかを知ることが出来ました。

アイスブレイク&参加者自己紹介
接続語のカードを使用した自己紹介を行いました。「そして、、、」とか「とは言え、、、」など任意で司会者が選んだカードの言葉をつなげて即興で自己紹介を組み立てるユニークなものでした。協力隊員は自己紹介をするシーンが多いです。初対面の人に好印象やユーモラスをアピールする訓練としてもおススメです。

グループディスカッション
着任年数やテーマに応じてグループ分けを行いディスカッションを行いました。今回はディスカッションの時間を長めにとり、休憩をはさみながら2時間話し合いました。夏の第一回にお会いした時と状況に変化のある方もいましたし、10月に入ってきたばかりの新隊員の方もいました。異なる経歴、年齢、目標など協力隊員と一言で言っても様々な人が居ます。それぞれが着任地で暮らし、活動していくなかで不安や悩みを相談できる相手が必ずしもいるとは限りません。同じ協力隊員同士で気軽に話し合える場を作ることがこのイベントの目的です。





2時間たっぷりと話したあとは、お待ちかねの鍋懇親会。
丹波山村で無農薬農業を行う大曽根さんの野菜で作った鍋を囲んでそれぞれの一年の活動を振り返りました。また、丹波山で中華ちまきを作ってPRを検討している前夷さんの「丹波ちまき」の試食会も行われました。食後には上野原の見晴亭で提供されている芳醇な香りのコーヒーも頂きました。本当に楽しい時間を過ごせました。ご協力いただいた皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。
今回も丹波山村まで遠方よりお越し頂きありがとうございました。皆さんの多様な視点や経験が、今回のディスカッションを非常に豊かなものにしてくれました。今後も、このような機会を設け、意見交換を深めていきたいと考えています。ご協力よろしくお願いいたします。