今年も「よってかっせー!たばやま」2023
2023.11.07Tue
2022年に起きた落石による国道411号線の長期封鎖、、、6月のグリーンシーズンの真っ只中で起きた不幸で丹波山村は大変苦しみました。クラウドファンディングによる寄付金等のおかげで村の事業者はなんとか乗り切ることが出来ました。411号線の復旧を祝って全村域で丹波山村に訪れる人達に感謝の気持ちを伝える初のイベント。
そして今年も11月の三連休の初日 文化の日に「よってかっせー!」を行いました。街道筋の村として行き交う人達に秋の恵みと丹波の紅葉の美しさを堪能してもらうイベントになりました。
朝は気温が一桁台の丹波山村ですが、日中の日向であれば20℃に達する行楽日和。昨年も好天でしたが、今年もお天気に恵まれました。
この日、移住した私の家に東京や埼玉から友人家族が遊びに来てくれました。
村で人気のパン屋さん「きのしたベーカリー」でオープンと同時に限定販売商品「おさつ塩バターロール」をゲット。絶対に売り切れますからね。その後、紅葉をめでながら村内を散歩しました。奥秋、宿、高尾、押垣外(おしがいと)、散歩をするにはちょうど良い距離感です。
川沿いの村営釣り堀も賑わっていました。釣りをする人、バーベキューを楽しむ人、青空を写した清らかな丹波川のせせらぎを聞きながら丹波山村郷土民俗資料館を目指しました。
無料の周遊バスや初乗り200円の※村民タクシー(村民以外も利用可能)も運行していました。※村民タクシーは随時運行しております。雲取山や七ツ石の下山後に道駅や温泉利用にもご活用ください。
資料館で丹波山村の文化歴史を学び、七ツ石神社のステッカーやお楽しみ抽選会のチケットを頂いてから丹波山名物「日本一のローラー滑り台」へ。
大人と子供あわせて6連結で豪快に滑ったりして楽しみました。紅葉のトンネルを駆け抜ける爽快感抜群の無動力アトラクション!
丹波山村のマスコットキャラクター タバスキーがローラー滑り台にやってきました。村内のあちこちに出没していた模様。決して歩いていません、浮いています。
道の駅たばやまでは、格安の農産物やお楽しみ抽選会がありました。丹波山村名物 鮎めしや塩焼きも大好評でした。
今年新しく出来た丹波山村役場の2階では、「蒼い夜の狼たち」のイラストを担当した玉川麻衣さんの原画展を開催していました。
単純硫黄泉ながらぬるっとしたお湯でお肌がすべすべになる「のめこい湯」は道の駅たばやまから吊り橋を渡ってこれますが、川を挟んだ向こう側の押垣外方面にも駐車場があります。足の不自由な方やご高齢の方はこちらもご利用ください。
ちょっと今年はイベントの告知が遅れて申し訳ございませんでした。それでもたくさんの人達にご来村頂き本当に嬉しかったです。遊びに来てくれた友人たちも満足だったようです。
丹波山村には特別立派な観光名所があるわけではありませんが、のんびりとした空気と美しい自然があります。これからもこのホッとする雰囲気を皆様に味わって頂けたら幸いです。
来年も是非、丹波山村によってかっせー!