奥多摩山系に抱かれた丹波山村の「鉄砲ぶち」の紹介動画が掲載されました!

タバヤマで遊ぼうではこれまでこの村が狩猟が盛んな村であることを様々な記事で紹介してきましたが、ついに丹波山村の鉄砲ぶちを紹介する動画が掲載されました!

この動画では、丹波山村に移住して村内にあるジビエ肉加工処理施設を委託運営を受けている会社の社長さんを主人公として紹介されています。

この方は高校を卒業後、大学進学のため山梨から東京へ移り住み、その後も東京でサラリーマンとして生活していた際、地元山梨を盛り上げるために東京からUターン組として脱サラをしてここ丹波山村で起業されました。

全国的に狩猟人口の減少と、それに付随して害獣被害の深刻化が叫ばれるなかで、地方創生のためのキーワードとして、狩猟や有害鳥獣駆除活動でほとんどが活用されていない鹿や猪などのジビエ肉を山梨の特産品として有効活用し、山梨県を盛り上げることをスタートとして活動を始められたそうです。

丹波山村では地元出身者の若者や移住者の方々など、今まで狩猟に関わってこなかった方が狩猟免許を取得し、狩猟グループ(村内に2つのグループがあります)に入ったり、ベテラン猟師の元で罠猟を行ったりしています。

猟期は終わってしまいましたが、有害鳥獣駆除などで猟師さんの活動は続きます。山と里の境界を守る猟師さんたちの活動と山の幸であるジビエを里や街へ届ける活動は今も続きます。