第56回 丹波中 清流祭

令和6年9月14日 土曜日に丹波中体育館で清流祭が開催されました。
清流祭とは、丹波中学校 生徒会による文化祭。全学年が力を合わせたソーラン節の舞に始まり、学年毎の発表、3年生の就学旅行のまとめから個人による探究部発表まで生徒主体の発表を見ることが出来ました。

今年のスローガンは「新時代」

今年で56回目と伝統ある行事ではありますが、掲げられたスローガン「新時代」の下、生徒一人ひとりが新しい挑戦を披露しました。その挑戦は成功だけでなく、失敗もありました。発表する場において常に成功することが大切なのではなく、挑戦したという履歴が残ることが何より大切であると感じました。

壇上での発表の他にも会場後方では、丹波小の児童や社会福祉協議会の利用者の方々、地域おこし協力隊員の作品も展示されました。

全校音楽 合奏

本年は生徒が男子のみだったので男子校のようなノリがありました。丹波中の歴史でそういった時期があったかはわかりませんが、実に微笑ましい光景でした。
山村留学で来た児童も中学進学に伴って村を出てしまう子も多いです。少人数の学校の良いところ、悪いところ、その両方を経験することで街の学校に戻ることを決める方もいます。子供たちにとって何がベストであるかは、実のところ親にもよくわからないのです。それでも、この環境で暮らし、学ぶことが良いであろうという可能性に挑戦しているのです。子供だけでなく、大人だって挑戦しています。成功しても失敗しても、その履歴に誇れる生き方を子供たちとしていきたいと思います。