雨の村民体育祭
2024.10.24Thu

令和6年丹波山村 村民体育祭
10月5日(土) 丹波山村村民グラウンドで秋の恒例 村民体育祭が開催されました。村民体育祭とは、村民の健康増進と地域住民の交流を目的としたものです。今年から保育所、小学校、中学校の運動会も兼ねることになり、まさに、村民全員が楽しめるスポーツイベントになりました。

ただ、、、この日は雨模様。村を囲う山々を厚い雲が覆い今にも降りそうな気配がありましたが、
午前9時より予定通り開会式が行われました。

最初のプログラムは保育所の子供たちによるダンス。NHKの子供向けSDGs番組シリーズ「ひろがれ! いろとりどり」のテーマ・ソング YOASOBIのツバメに合わせて可愛らしいダンスを披露しました。







続いて丹波小学校の低学年による「REIWA TABAYAMA CHILDREN 2024」。丹波山生まれの子供たちによる見事なダンスパフォーマンス。村民の喝采をあびて誇らしげな子供たちの笑顔が印象的でした。



ジャンボゲートボール!少し大きめのゴムボールをゲートボールステッキで打ち放し、陸上競技のハードルを通し、通ったらハードルの周囲を走って周り次の参加者にバトンタッチする競技。高齢者の方だけでなく若者も参加してました。丹波山村には農村公園にゲートボール場があります。

未就学児による宝探し。横一列に並んだ子供たちが前にある「宝物」が入った袋を一斉に取りに行きました。宝物は何だったのかな?この頃から雨が降り始めました。10月とはいえ標高640mの丹波山村、冷たい雨に観覧者の人たちもテント内で寒そうに空の様子をうかがっていました。

おにいさん おねえさんといっしょに 保育所の年長さんと丹波小の低学年による共同演目。来年の春には丹波小に入学する子供たちがおにいさん、おねえさんと一緒に走り、宝箱の中身をゲットしていました。雨は本降りになり始め子供たちは傘を持って一生懸命走っていました。保育所の子供たちと比べると、やっぱり低学年でもおにいさん、おねえさんに見えました。子供たちの成長の様子がうかがえる微笑ましい光景でした。





前半のメインイベント 小・中学校による「ささら獅子舞」。この日に向けて練習してきた子供たちの雄姿をみることが出来ました。子供たちによる木遣り唄に始まり、中学生がダイナミックな笹かがりを舞い、全員で獅子と白羽を演じました。丹波山村の伝統行事「ささら獅子舞」の歴史を学び、自分たちが生活している地域にある伝統に目を向け、それを継承していく心を育むことも大切な事です。

ささら獅子舞が終わるころには雨脚が強まり、プログラムは一時中断となりました。その後も雨脚が衰える気配がないことから大会は途中終了しました。最後はいつものじゃんけん大会。
あいにくの雨の中での開催となりましたが、運営や村民の皆様のおかげで楽しい時間を過ごすことができました。来年こそは、全プログラムを楽しい晴れの日に行えることを願っております!

