丹波中学生による課題解決学習発表会が行われました。

先日、丹波中学校にて中学生が丹波山村についてそれぞれのテーマで学んだことを発表する「課題解決学習発表会」が行われました。
今年はコロナが落ち着いていることで議員の方々をはじめ、多くの村民の方も生徒たちの発表を聞きに来場されました。

そんな大人たちがたくさんいる中、 生徒たちは以下のようなそれぞれのテーマで発表しました。
●山村留学
●お松引きに行こう
●丹波川はどのくらい「きれい」なの?~環境指標生物を使った水質判定~
●丹波山村の神社
●丹波山村におとづれてくれる人を増やすには
●TRAVEL toTABAYAMA~丹波山村の未来の道~
●丹波山に看板を作る
●丹波川の魚をPR
●丹波山のバジルの魅力を発信!!

なんとレベルの高い学習発表!
専門的なアプローチをする生徒には未来の学者をみつけたような気がしました。
そして全ての生徒達に共通していたのが、丹波山村をもっと多くの人に知ってもらいたい、訪れてもらいたいという気持ちが根底に感じられたということでした。
今後どうすればもっと村が良くなるかを真剣に考えていたことに感動し、また関心しっぱなしの2時間半でした。
子供たちから出てくるアイディアは大人たちも良い参考になったのではないでしょうか。

大きな学校ではきっとグループで発表するところを
たった一人で発表するのですから立派です!

また生徒達はたくさんの大人たちの前でそれは緊張したことと思いますが、どの生徒も堂々と発表していたことにも驚きました。発表の内容もさることながら、このような大舞台で発表するということ自体が今後の彼らの人生においてとてもプラスになる良い経験になったことと思います。
このような経験をさせてもらえる丹波中学校はとても魅力的な学校ですね。
ただ、残念ながら村の子供の数の減少はなかなか抑えられません。もっと多くの山村留学生を招き入れてもらい、同時に村全体が盛り上がっていったら嬉しいなぁと感じました。

そして私もこのブログを通して、魅力ある丹波山村をもっと多くの人に知ってもらえるよう頑張ろうと思いました!
そんな風に思わせてくれた子供たちに感謝です!