丹波山村農産物の横綱「原木舞茸」の畑の準備が始まりました。

丹波山村の名産品の横綱といえば「舞茸」です。

丹波山村の舞茸は菌床栽培ではなく、原木栽培が主流で、

舞茸の菌がびっしりついた榾木を、寒冷紗(かんれいしゃ)を

かぶせて作った影の多い畑に植え付けます。

この畑を作るのが大変なんです!

そもそも天然の舞茸は、山奥の木々の日陰にできるため、

畑はその山奥の環境を再現しなければなりません。その環境を作るため、

骨組みをたて、その骨組みに合わせて寒冷紗(かんれいしゃ)という

風通しがよく日陰ができる黒いシートをかぶせ、その中に枯葉を敷き詰めます。

その枯葉の下に舞茸を植えるのです。今日は初夏に榾木を植え付けるための準備の日です。

今回は村外からたくさんの人がこの舞茸畑つくりを手伝いに来てくれました!

秋になったら驚くほど大きな舞茸ができますよ!皆さんご期待ください。