味噌づくり体験レポート(仕込み編)

村おこし協力隊で「オオカミ印の合わせみそ」を開発した坂本さんが、
保育所と小学校でそれぞれ味噌作り体験を実施しています。
昨年の春に大豆の苗の植え付けから始まり、秋に大豆の収穫、
そして大豆を房から採る作業(こなし) と約1年をかけて
味噌づくりの準備をしてきた子供たち。
先日いよいよ自分たちの作った大豆で味噌の仕込みを行うということで
丹波小学校にお邪魔してきました。

みそを仕込む前に大豆製品のおもしろいゲームが始まりましたよ。
スーパーのお安い豆腐と、豆腐専門店の高級豆腐を目隠しして食べ比べ、どちらが高級豆腐かをあてる「利き豆腐選手権」!
これは子供たちも先生たちもほとんどが正解していました。
私も高級豆腐を食べましたがとても口当たりがなめらかで美味しかったので、
みなさん分かりやすかったかな?!

さぁ、いよいよ本題の味噌づくりです!
まずはビニール袋に入った茹でた大豆を足で踏み潰していきます。

子供なので足で踏みつぶしましたが一般的には手やビン、すりこ木などで行うそうです

それから、米こうじと麦こうじと塩を潰した大豆と混ぜていきます。
そこに大豆のゆで汁もいれて混ぜよーくこねていきます。

粘土あそび?のようで楽しそうな子供たち

それを味噌樽(バケツ)に入れていきますが、この時ボールくらいの大きさにして思いっきり投げつけながら入れるので、子供たちは普段のストレスを発散?するように投げていました(笑)
これで味噌の仕込みが終了!来年の出来が楽しみですね。

最後に坂本さんから去年の味噌づくり体験で仕込んだお味噌が完成したということで生徒や先生方に配られました。
オリジナルラベルを作ったら自分だけのお味噌の完成!

かわいいお味噌が並びました!
保育所の子供たちも楽しく行ったようです!

大豆から自分たちで作って味噌を仕込むことはなかなか経験できることではないので、坂本さんの年間を通しての味噌づくり体験は子供たちにとってすばらしい食育だと感じました。

坂本さんが開発した「オオカミ印の合わせみそ」はタバヤマであそぼうの
オンラインショップでお買い求めいただけます。

利き豆腐選手権で高級豆腐に使用させてもらった豆腐専門店のお店はこちら
とうふ工房ゆう
青梅にあるお豆腐専門店でとてもおいしそうなお豆腐や厚揚げ、豆乳などがならんでいます。おからドーナツも美味でした。