3年振りに御松曳を実施します!

丹波山村のお正月の一大行事である「お松曳」が、2023年1月7日(土)に3年振りに実施されます!

2023 丹波山村お松曳 概要
■場所:丹波山村 宿地区 
■時刻:13時~17時頃まで
※開始時間は目安です。
※お松引きへの参加は自由です。地区のルール・マナーを守ってご参加ください。
※基本的なコロナ感染対策(手指の消毒、マスク着用など)にご協力下さいますようお願い申し上げます。
丹波山村役場ホームページ

<お松曳きとは・・・
家々から持ち寄られた門松や正月飾りをはらう松送りの祭事です。 1年間の無病息災や家内安全、五穀豊穣などを願った丹波山村に古くから伝わる伝統行事の一つです。
※修羅(しゅら)と呼ばれるY字形の大木で作られた大きな木ぞりに、竹や松を積み上げ、正面にはその年の十二支を飾ります。午前中に氏子達が修羅を手際よく完成させると、午後からはその修羅につけられた2本の長い綱を村人や観光客らが「ヨーイ・ヨイ」という木遣りの音頭に合わせて青梅街道を威勢よく引き始めます。
道中は、お囃子や太鼓の音色と活気に包まれ、家の屋根から投げ入れられる恒例の蜜柑まきや、振る舞いの樽酒に酔う人の姿が日本の庶民的な原風景を彷彿とさせます。 こうして村中がひとつになり熱気に包まれ、丹波山村のお正月が終わります。

※修羅・・・ 古墳時代から使われていた運搬具の一種で、ふたまたの大木で作ったY字体の木ぞりです。それが、まだ生きた道具として使われているのは日本中で、ここ丹波山だけです!それが奇祭と呼ばれる所以です。

3年振りとなる丹波山村のお松曳、 多くの村民が心待ちにしていたお松曳の実施ですから大いに盛り上がること間違いなしです。
実は筆者である私もコロナ禍の移住でしたのでまだお松曳は未知の世界。今からとても楽しみです!
ぜひ多くの観光客の皆様の参加もお待ちしております!
ご参加される皆様にはご不便をおかけしますがマスク着用のほどよろしくお願い申し上げます。