7月13日(土)~14日(日)祇園祭が開催されます

丹波山村の夏の風物詩、祇園祭。
一年に一度、五穀豊穣・無病息災を祈り、村内の各神社で雄壮な獅子舞が奉納されます。

江戸時代に始まったとされる「ささら獅子舞」は、三頭の獅子の激しい舞いが特徴です。
竹でできた楽器のささらを持つ4人の花笠に囲まれた中で獅子が舞いますが、獅子はささらの音が苦手で、囲いの中から出られません。何とか出ようとして、飛んだり跳ねたりして暴れ回ります。

演目は、獅子が竹竿を飛ぶ「竿がかり」や、花笠が雌獅子を隠す「雌獅子隠し」など7種類がありますが、中でも刀を持った白刃が荒ぶる獅子を鎮めるストーリーの「白刃」は迫力満点です。1日目最後の熊野神社では、約45分に渡って「白刃」が演じられます。

獅子舞の担い手は、丹波山村文化財保存会のメンバーです。当日は、村外に引っ越したメンバーも、獅子舞のために帰省します。また、小学生による子ども獅子舞もあり、保存会が指導し、伝統を継承しています。

~スケジュール~

【令和元年7月13日(土)】

●午前9時00分頃~
丹波バス停横 飛龍権現社
押垣外地区 川上神社
高尾地区 大六天神社
(昼休み)
●午後1時30分頃~
奥秋地区 子の神社
丹波地区 熊野神社

【令和元年7月14日(日)】
●午後1時30分頃~
丹波バス停横 飛龍権現社 
丹波地区 熊野神社