第1回 丹波山村クラフトビール&焼肉フェスレポート
2024.05.10Fri
丹波山村で初開催されたクラフトビール&焼肉フェスが、2024年5月5日、奥秋キャンプ場で盛大に行われました。このイベントは、地元のブルワリーによるクラフトビールと、地元産の特産品を活用した食事が提供されるというもので、多摩川源流にちなんだ美味しいビールと共に、焼肉、ジビエ料理などを新緑の中で楽しんでもらい、来場者に丹波山村の魅力を堪能してもらいました。
焼肉KINTANによる黒毛和牛や地元産ジビエ、地元のハーブを使用したバーベキューは、七輪を囲んで自ら焼きながら食べるスタイルで楽しまれました。 さらに、地元丹波山村や近隣自治体のブルワリーが一堂に集結、VERTERE(奥多摩町)、Wolves Brewing(丹波山村)、Far Yeast Brewing(小菅村)が参加し、個性豊かなクラフトビールを提供しました。
また、クラフトビールや焼肉だけでなく、丹波山 特産の原木舞茸から作られたクラフトジンや、お肉のお供に白米やアンチョビポテト、清流 丹波川の鮎の塩焼きもありました。さらには、七輪で仕上げる特性フレンチトーストなどのスイーツも楽しめる丹波山のグルメ満載のイベント。来場者の目を引いていたのが、タバジビエの猪肉の丸焼き!皆さん興味津々で焼ける猪を見つめてました。
このフェスの立役者である丹波山村ふるさと大使である鳴坂竜一氏は、東京、神奈川、福岡の1都2県で「焼肉KINTAN」や「しゃぶしゃぶKINTAN」を含む22店舗の飲食店を展開する株式会社カルネヴァーレの代表取締役社長です。鳴坂氏の母親の出身地である丹波山村との強いつながりから、令和5年10月に丹波山村ふるさと大使に就任しました。
鳴坂氏は、同社が運営する各店舗で丹波山村産の食材を活用したメニューを提供し、村の食材の魅力を積極的にPRしています。また、秋に丹波山村で開催される「舞茸祭」にも積極的に出店し、地元産品の普及に尽力しています。さらに、今年1月には能登半島地震で被災した石川県七尾市でカルネヴァーレが行った炊き出しにおいて、丹波山村の地下水を使用したミネラルウォーター「雲取のしずく」を2,400本提供するなど、地域貢献活動にも力を入れています。食を通じて地域の魅力を広く伝える取り組みが多くの人々に影響を与えています。
七輪でお肉を焼く美味しそうな音と白い煙が、ビールを飲んで楽し気に語らう人たちの笑い声と共に、青く澄んだ5月の空に吸い込まれていきました。
今回のフェスには約300人がご来場いただきました。たくさんのご来場誠にありがとうございました!ウェブでの前売り券は完売。当日券もイベント開始数十分で完売しました。来年は是非、前売り券をお求めください!皆様のご来場を心からお待ちしております。