令和7年 秋の収穫祭 「よってかっせーたばやま」の様子

紅葉が例年になく鮮やかに深まる丹波山村で、秋の収穫を祝う恒例の収穫祭「よってかっせーたばやま」が盛大に開催されました。今年は11月1日の前夜祭から始まり、翌2日には道の駅を中心に賑わいを見せました。


🔥 初めての試み!山里の夜を楽しむ前夜祭

今年の「よってかっせーたばやま」は、初の試みとして前夜祭(11月1日)が奥秋キャンプで開かれました。

会場では、タバジビエの保坂さんによる迫力ある鹿の解体ショーが行われたほか、丹波山倶楽部のキノコ焼きそば、焼き鳥、手羽先など、手軽な山里グルメが提供されました。参加者は焚火を囲みながら、山の幸に舌鼓を打ち、秋の夜長をゆったりと楽しむ、都会では味わえない貴重な体験となりました。

また、前夜祭当日は、有害駆除が行われ、鹿4頭、猪1頭が獲れる豊猟だったとのこと。豊かな山の恵みが、丹波山村での暮らしを象徴している出来事でした。


賑わうイベント本番!道の駅での味覚と交流

翌日2日(日)のイベント本番は、道の駅たばやまが会場となり、村の商工会や各店が軒を連ねる屋台で賑わいました。

  • 郷土の味覚: 畑で採れた白菜などの新鮮野菜のほか、の塩焼き、丹波ちまき、そして丹波山名物の鹿バーガーなど、地元の美味しい味覚が訪れた人々に提供されました。

  • 交流と体験: 丹波山の木材を使用したワークショップも開かれ、紅葉狩りに来たドライバーやライダーが楽し気に参加する姿が見られました。

  • 大盛況の抽選会: 恒例のお楽しみ抽選会は、午前中の賑わいも相まって大盛況となり、お昼前には景品がなくなるほどの盛況ぶりでした。

紅葉の季節と相まって、道の駅は村内の方々だけでなく、多くの村外からの訪問者で活気に満ち溢れました。


🍠 鴨沢文岳館で味わう地域おこし協力隊のスイーツ

道の駅から東京都との境にある鴨沢地区鴨沢文岳館では、地域おこし協力隊によるコラボ出店が行われました。

丹波山村の協力隊2年目である柴田 悦子さんは、自身が畑で育てたサツマイモ(ツルムラサキと安納芋)を使った「文岳イモ」なる大学イモを販売しました。平地が少なく、イモが古くから食されてきた中山間地域・丹波山村の食文化に根ざしたこのスイーツは、揚げたてのイモに蜜が絡み、素材本来の美味しさを引き出した極上の一品

また、協力隊員同士の交流がある上野原市で協力隊として活動中の稲福さんがゲスト販売した三十日珈琲の自家焙煎のコーヒーは、少し酸味のある味わいがこの素朴でいて極上な味わいの「文岳イモ」と最高のマッチングでした。


🎨丹波山の秋色と暮らし

今年の丹波山村は、10月以降の急激な気温低下のおかげか、例年に比べて楓を中心に色鮮やかな紅葉の景色に染まっています。深まる秋の色が山々を彩り、訪れる人々の目を楽しませてくれました。

山梨県の最東端に位置する丹波山村は、都心から比較的近くにありながら、大自然の恵みに囲まれた山里です。今回の収穫祭で見られたように、自分たちの暮らす場所で山の幸(ジビエ)や畑の恵みが豊富に採れ、住民同士の温かい交流がある都会では味わえない環境がここにあります。

もし、この色鮮やかな秋の美しさや、豊かな自然の中で暮らし、そして地域の人々との触れ合いに魅力を感じるなら、丹波山村は新たな生活を始める場所として魅力的です。地域おこし協力隊の活躍からも分かるように、新しいチャレンジを歓迎するこの村への移住は、人生をより豊かにする選択肢となるかもしれません。