令和7年 親子山村留学説明会レポート
2025.09.24Wed
はじめに
令和7年度も丹波山村移住定住推進協議会は、「親子山村留学」に関心をお持ちのご家族を丹波山村にお迎えし、説明会を開催しました。8月9日と23日、そして9月13日の計3回にわたり、丹波山村の教育の魅力、豊かな自然、そして温かいコミュニティの様子を直接お伝えしました。
説明会で紹介された親子山村留学の魅力と、丹波山村が目指す未来像を改めてお伝えします。

丹波山村「親子山村留学」が選ばれる理由
丹波山村の親子山村留学は、30年以上続く歴史ある取組です。これまでも100人近い子どもたちとその家族がこの制度を利用して丹波山村で生活してきました。丹波山村での新しい生活を始められるみなさんの移住のお手伝いをしているのが、令和4年10月に発足した、私たち丹波山村移住定住推進協議会です。
1. 手厚い子育て支援
都会での生活に比べて、丹波山村では子育てや教育の経済的な負担が大幅に軽減されます。子育て世代が安心して暮らしていけるために、さまざまな支援策が用意されています。
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教育費の無償化: 小・中学生の教材費、給食費、修学旅行費、校外学習費はすべて村が負担します。
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医療費・保育費の完全無料化: 0歳から18歳までの医療費と保育費は無料です。
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住居サポート: 月額の家賃は都心のファミリー向け住宅の1/10程度。低額な家賃で、村営住宅に入居できます。(住民票の移動が必須となります)
- 丹波山村就学就労応援金: 中学校卒業時に丹波山村に住民票がある子どもを持つ家庭を対象に、子ども1人に付き最大で80万円の就学就労応援金が給付されます。詳しくはこちら
これらの支援は、子育て世代が安心して移住生活を始め、住み続けられるようにする施策になります。

2. 「村全体が学びの場」のユニークな教育モデル
丹波山村の教育は、その少人数制の利点を最大限に活かしています。
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手厚い個別指導: 丹波小学校の児童数は18人。丹波中学校は6人。一人ひとりに目が届き、先生との距離が非常に近いのが特徴で、学習レベルに応じた個別的な指導が実現しています。
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先進的なICT教育: 児童生徒全員に1人1台のタブレット端末が貸与されています。タブレット端末や電子黒板も活用した授業が行われています。
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自然と伝統を活かした体験型学習: 丹波川での川体験、登山、舞茸栽培、味噌づくり、伝統芸能「ささら獅子舞」の伝承など、教科書だけでは学べない貴重な体験が日常にあります。地域住民の協力のもと、自然と文化、そして人々の知恵から直接学ぶことができます。
3. 温かいコミュニティと新しい未来への挑戦
山村留学は、子どもたちだけでなく、親も新しい人間関係を築く絶好の機会です。移住家族の多くが、自然の豊かさや、移住者と村出身者が助け合う温かいコミュニティを高く評価しています。
村は移住希望者増加による住宅不足という課題に直面しています。しかし、我々はこれを単なる「問題」とは捉えていません。若手起業家が村で不動産会社を立ち上げたり、村営住宅の建設やクラウドファンディングを活用したりと、村全体で解決に向けて積極的に挑戦しています。まだまだ、移住希望に対して住宅の供給が追いついていませんが、今後も一人でも多くの方を受け入れられる体制づくりが進められています。
令和8年度「親子山村留学」に向けて
丹波山村への留学を希望されるご家族は、以下のようなステップで手続きを進めてください。
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村の見学会への参加: 年に3回程度開催される見学会に最低1回参加してください。これが、村の雰囲気を知る第一歩です。
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申請書の提出: 9月末をめどに聞き取りシート(申請書)を提出していただきます。
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授業体験と面談: 10月から11月にかけて、学校での授業体験と面談を行います。山村留学の可否は年内をめどに決定します。
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留学開始: 翌年4月から、いよいよ丹波山村での新しい生活が始まります。(原則的に年度途中では受け入れは出来ません)
丹波山村は、ただ子どもを受け入れるだけでなく、親子で丹波山村の未来を創っていく仲間を求めています。皆さまとの出会いを心よりお待ちしております。
月に一度、ふるさと回帰支援センター(東京交通会館内)で行っている出張移住相談もぜひご活用ください。

