TABA CAFEに響くジャズの音色

 

音楽が繋いだ村と人

8月19日、丹波山村の宿の通り沿いにあるTABA CAFEにて、夏の夜を彩る特別なジャズライブが開催されました。主役は、MCとボーカルを務めた地域おこし協力隊員の下村 佳恵さんとギター担当の村上 陽基さん。下村さんの手配でプロのミュージシャンを迎え、世代を超えた交流の場となりました。

ライブ会場となったTABA CAFEはほぼ満席。村の住民はもちろん、このイベントのために村外から駆け付けた来訪者も多く、いつもとは違う静かな熱気を帯びていました。


緊張を乗り越え、最高のパフォーマンスを

この日のためにボーカルの練習を重ねてきた二人にとって、プロのミュージシャンとステージを共にするのは貴重な経験でした。「正直、かなり緊張していました」と語る村上さん。しかし、プロの方々からの温かい励ましを受け、観客を前に堂々とした歌声と演奏を披露しました。下村さんの歌声は、プロの演奏と見事に溶け合い、TABA CAFEの空間を満たしていきます。

集まった人々は、食事を楽しみながら、心地よいジャズの心地よいリズムに酔い、思い思いの時間を過ごしていました。

出演者の家族や地域の人がステージに上がって歌を披露する場面もあり、丹波山村らしい温かく和やかな雰囲気でした。


交流人口の創出へ、音楽が繋ぐ村の明日

今回のジャズライブは、単なるエンターテイメントに留まらず、丹波山村が目指す「交流人口の増加」を体現するイベントとなりました。村人たちが普段から集う場所が、音楽の力によって外部の人々を惹きつけ、彼らが村に足を運ぶきっかけを作るかもしれません。そして、村の日常の中に新しい風を吹き込むきっかけになれば良いと感じました。

村上さんの言葉通り、「ベストを尽くす」ことができたのは、彼らの努力はもちろん、それを温かく見守り、楽しんでくれた村の人々と、素晴らしい演奏で支えてくれたプロのミュージシャンがいたからでしょう。

人口わずか500人の村で、プロを招いた本格的なジャズライブが開催された。この事実は、単なるイベントの成功以上の大きな意義を持っています。音楽という共通の言語が、村の内と外、そして世代を超えた人々を結びつけたのかもしれません。