第55回 清流祭 丹波中学校

55th Link 〜伝統を繋ぐ〜

  9月9日 午後 丹波中学校 体育館で第55回 清流祭(学園祭文化部門) が開催されました。午前中に小学校との合同の運動会を終えた後にも関わらず立派に発表を行っていました。地域コミュニティーとの繋がり、先輩方が築き上げてきた伝統の継承、スローガンである「Link」に込めた思いを感じ取ることが出来ました。

壇上でスポットライトに照らされた6人の生徒たち。たった6人しか居ないのに堂々と自身が体験した学びを観覧しに来た人たちに分かりやすく、時に笑いを交えて発表する姿が印象的でした。

1年生3人は甲斐の英雄 武田信玄の風林火山を通じて歴史と信玄のマネージメント能力をリンクさせて研究発表。特別発表は学年を問わず、英語での歌唱や英文朗読、防犯弁論を披露しました。2年生2人は「ふるさと山梨 校外学習編」をプロジェクターを使用してクイズ形式の寸劇というユニークな作品に仕上げました。たった一人の3年生は修学旅行で体験した経験や学びを「将来の世代に繋ぐ」大切な記憶と記録を発表しました。

中学生の展示だけでなく、小学生の作品も展示
   全校音楽 演奏

最後は生徒、教職員全員で合奏。美女と野獣のテーマ、そして丹波中 伝統曲オブラディ・オブラダを演奏。曲の合間に手拍子をしたり、足を踏み鳴らしたり。ふと、足を踏み鳴らす音が隣でしたので見てみると丹波中のOBの方でした。これが受け継ぐ伝統なのだな、と感じた瞬間でした。 

丹波山村では中学生からでも親子山村留学を行っています。誰一人端役やその他大勢にはならない丹波中学校。親子山村留学を検討の方は、こちらのウェブサイトをご確認ください。