Wolfship Design

Works

声優・雨宮天さんによる狼絵本の朗読とコメントを公開!

2021.10.11

 

狼ブランド「Wolfship Design」が制作している、丹波山村指定文化財である七ツ石神社の再建をモチーフとした狼たちの絵本。その出版に先駆けて、声優・雨宮天さんによる朗読(絵本前半部分)とご本人の音声コメントを公開しました。絵本の出版や朗読全編の公開については、本サイトもしくはたばやま観光推進機構公式Twitterにてお知らせいたします。

 

Amamiya Sora’s voice
朗読の収録を終えた後、 雨宮天さんに絵本の感想をお伺いしました。

 

「ページごとに『夜』が違う」

 

――物語や狼という動物に対するイメージをお聞かせいただけますか?

〈雨宮さん〉 絵本というと朝や昼の明るい中での物語というイメージがあったので、夜を舞台にした絵本で、しかも狼が主役というところが凄く新鮮に感じました。狼に対してはカッコいいイメージや、ちょっと怖そうな、目のキラッとした感じの印象が強かったので、どちらかというと人とは遠い存在のようなイメージでしたが、今回の物語でこんなに人と狼が近い距離感で、助け合って生きているようなお話を読ませていただいて狼の印象が凄く変わりました。狼ってそんなに怖くないのかなとか、本当は優しい生き物なのかなと思えるような、新鮮ながらも素敵なお話に私も声で関わらせていただけて、本当に嬉しく思いました。

――作画の感想をお聞かせいただけますか?

〈雨宮さん〉 暗い夜のシーンが多いのはとても難しそうですが、ちょっとずつ色味が違いながらどの夜も凄く綺麗で、月明かりが雲の影を作りだす感じが静謐な雰囲気だと思いました。 村を知らないのに村から見える大きな空のイメージが湧きますね。 狼が私のイメージでは主に黒だったのですが、色んな色を使って描かれていて、 狼の心情のような表情感が伝わってくる気がして素敵な絵だなと思いました。

実話を元にされているというお話を(収録前に)聞いたので、「このおばあさんは本当にいらっしゃった方なんだな」「割れてしまった狛犬からこの物語が生まれているんだな」と思うと心にくるものがあり、そのお話を聞けたおかげでよりこのお話が好きだなと、想いを入れて読むことができました。

ありがとうございました。

一般社団法人たばやま観光推進機構
tel:0428-88-0678
住所:山梨県北都留郡丹波山村892番地

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